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2007年7月19日 (木)

地震報道

新潟・長野の大地震が祝日だったのでテレビの報道を見る機会があった。

災害報道というのは、ある意味、テレビの力を最大限に使う機会でもある。地震は防げないけど津波による被害は防ぐ事ができる。全てはアナウンサーとスタッフの力次第なのは、阪神淡路大震災の時に活躍したNHKの宮田修アナの例を見てもわかるだろう。

NHKの登坂淳一アナ(白髪の人)は若手だと思うが、なかなかの安定感があり見直したが、畠山智之アナの安定感には敵わない(もっともキャリアが全く違うので仕方がない)。災害報道のプライオリティは「安心を視聴者に与える事」だから、畠山アナの声質は非常に得をしているのではないかと思う。

前日の台風報道にも忙しかった末田正雄アナは宮田アナがOBになって以後、NHK報道アナのトップだと思うが、声質、読み方、キャスターワーク、どれをとっても凄いの一言。ただ、新潟の若いアナウンサーのレポートは100点中7点ぐらいの出来だったのが残念。

意外だが阿部渉アナはニュース担当には向かないと思った。予定されている原稿を読む分には問題ないと思うが、緊急報道にはきちんとした原稿が用意されている訳もなく、そうした情報の集積を自分で行い、自分で話すという事ができていない。震度6弱の余震の時に声を荒げたのは感情誘導になってしまう。

野村正育アナの安定感は「おはよう日本」でわかっているのだが、末田、畠山、野村の3人のローテーションが当分の間、続くのではないだろうか?。現在は、水戸局に異動した星野アナが揃えば1日を繋ぐ事ができそう。

問題なのはリポートである。これについては全く駄目の一言。若手の育成がうまくいっていない事を露呈したといっても過言ではあるまい。

用意された原稿を時間内に読むスキルなんて数年のキャリアで完成されるだろう。問題は原稿にない言葉を話すスキルだと思うのだが、NHKを見ていると不安になりそう。

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